年賀状をやり取りしている人の中には、
「すでに交流はないけれど、なんとなく年賀状だけやり取りしている人」
っていませんか?
中には、年賀状をやり取りするのが嫌な人がいるという人もいるのではないでしょうか?
でも、なかなか年賀状のやり取りをやめるきっかけがなくて今まで続けてしまっているという人も多いかと思います。

さくらもちもじつは、交流がないのに年賀状のやり取りだけしていて、別に送らなくてもいいかなって人が何人かいます…
ただ年賀状のやり取りだけをしているという人ならまだいいのですが、嫌な相手と毎年年賀状のやり取りをするのってちょっと気になりますよね。
わざわざ年賀状を準備するのも嫌ですし、新年早々届いた年賀状を見るとせっかくの楽しい気分も半減してしまいます。
そこで今回は、年賀状の受け取りを拒否する方法などについてご紹介します。
年賀状の受け取りは拒否できる?
嫌な人から毎年届く年賀状、出来るものなら拒否したいと思いませんか?
でも、直接言うと角が立ちますし、後々の付き合いがあるならなおさら言えませんよね。
年賀状だけでなく、郵便で送られてきたものの受け取りを拒否するという方法はありますので安心してください。
ではどのような方法があるのかご紹介します。
年賀状の受け取りを拒否する方法とは
まず、年賀状が届いた時に受け取りを拒否する方法からご紹介します。
受取拒否と書いて送り返す
年賀状の受け取りを拒否する一番の方法は、届いた年賀状に「受取拒否」と書いて送り返す方法です。
やり方もとても簡単で、メモや付箋などに「受取拒否」と書いてサイン又は押印をして年賀状に貼ってポストに投函する、もしくは郵便局の窓口に出すだけです。
料金もかかりません。
ただ、年賀帳に直接「受取拒否」と書いてはいけません。
送られてきた郵便物はそのままの状態にしておくことが大切です。
自分の署名などをせずに「受取拒否」とだけ書いた場合にも、相手に戻らずに自分の住所に再配達されてしまうので注意しましょう。
★注意点
受取拒否をすると、メモや付箋が貼られた年賀状が直接相手に戻されることになります。
つまり、受け取り拒否をしたことが相手に知られてしまう事になるのです。
日常生活で縁がない、縁を完全に切りたいという相手なら良いですが、普段からかかわりがある相手には行わない方がいいでしょう。
宛先不明と書いて送り返す
受取拒否をする方法と同じ方法で、「宛先不明」と書いて送り返す方法があります。
これは、郵便局に年賀状を持込み、「この人はこの住所には住んでいません」と伝えると受け付けてもらえます。
すると、年賀状に「あて所に尋ねあたりません」というスタンプが押されて差出人の元に届くことになります。
受取拒否よりも宛先不明と書かれた方が、相手も仕方がないと思うので角が立たなくていいと思うかもしれませんが、正直言ってこの方法はおすすめできません。
その理由として、
- 郵便局員に混乱が生じる
- 郵便配達リストから名前が削除され今後郵便物が届かなくなることもある
このようなことが挙げられるからです。
年賀状を穏便にやめる方法とは
たとえ嫌な相手であっても、年賀状のやり取りをやめたくても出来れば穏便にやめたいですよね。
では、どのような方法があるのでしょうか?
寒中見舞いを送る
年賀状を穏便にやめる方法の一つとして、事前に寒中見舞いを送る方法があります。
寒中見舞いは、本来1月8日から2月4日の立春の前日までに送る
- 季節の挨拶
- 年賀状の返礼
- 喪中の人への年頭のあいさつ
このような意味の手紙となります。
そして最近利用されるようになったのが、年賀状を今年で終わりにすることを伝える「終活年賀状」となります。
暑中見舞いに、「来年から年賀状は不要です」と一言添えることで、相手に失礼なく年賀状を辞めることができます。
こちらから年賀状を送るのをやめる
少々強引かもしれませんが、こちらから年賀状を送るのをやめることで年賀状を遠慮したい事を伝える方法もあります。
相手から年賀状が届いていても、こちらから年賀状を送らないことで最初は年賀状が届いても、数年たてば相手も気づいて送られなくなってくるでしょう。
時間はかかりますが、自然に年賀状を辞めることができますよ。
年賀状を受け取り拒否したい!まとめ
年賀状のやり取りをするのは嫌だと思っていても、ついつい毎年恒例で送ってしまっている、受け取ってしまっているという人もいるでしょう。
しかし、毎年気になっているのなら思い切って年賀状のやり取りをやめてみてはいかがですか?
やり方は、相手との関係などを考えて慎重に決めることが大切です。
嫌な人との年賀状はすっきりとやめて気持ちよく新年を迎えたいですね。
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