「妊娠中は葬儀に参列しない方がいい」
このような話を聞いたことはありませんか?
妊婦さんに関する迷信のような話はたくさんありますが、葬儀に参列しない方がいいというものもいくつかあります。

さくらもちも長男を妊娠中に旦那のおばあちゃんのお葬式があったけど参加したよ😄
今回は、実際に妊娠中に葬儀に参加したさくらもちの実際の体験や周りの反応なども合わせて、妊娠中にお葬式に出てもいいのかなどについて紹介します。
妊婦はお葬式に出てもいいの?
妊婦さんがお葬式に出るのは良くないと言われますよね。
しかし、妊婦さんがお葬式に出てはいけないという決まりは特にありません。
特に身内やお世話になった人、懇意にしていた人などのお葬式はたとえ妊娠中であっても参加したいですよね。
そんな時は我慢をせずに参加しても大丈夫です。
妊婦がお葬式に出る時の注意点
妊婦はお葬式に出ることは特に禁止されていないので問題はありません。
しかし、いくつか注意点があるのでこれらを考えたうえで参加するか決めるといいでしょう。
医師に相談する
妊娠中と一言に言っても、月齢に違いがあったり人によって体調も違ってきたりしますよね。
もしも医師に相談してあまり無理はしない方がいいと言われたら、無理をせずにお葬式に出るのはやめておいた方がいいでしょう。
地域によって妊婦の参列がタブーである場合も
地域によっては昔からの風習で妊婦が葬儀に参列することがタブーとされている場合もあります。
そんな時には無理を言って参列をするのは避けましょう。
臨月の場合は参列を控えましょう
いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない臨月の場合、葬儀中に体調が悪くなったり陣痛が始まったりしたら大変ですよね。
妊婦や赤ちゃんの体調はもちろん心配ですし、周りにも心配をかけてしまいます。
妊婦がお葬式に出る時の服装はどうする?
お腹が目立たず体調も安定している妊婦さんなら喪服での参加もできますが、お腹が大きくなっていたり、おなかの締め付けが気になったりする場合には喪服は辛いですよね。
そんな時は、無理をして喪服を着る必要はありません。
ただ、葬儀に参加するのでたとえ喪服でなくても失礼にならない服装を選ぶことが大切です。
光沢のあるものを避けたり、服の色は落ち着いた黒・グレー・紺などを選んだりするようにしましょう。

さくらもちは7か月でちょっとだけお腹が膨らんでいましたが、実母のゆったりした喪服を着て参列しました。
お葬式への参列を断る場合どうしたらいいの?
臨月だったり体調が悪かったりしてどうしてもお葬式に参列するのが難しいという場合には、無理に参列をする必要はありません。
しかし、参列しない場合でもきちんと対応をする必要があります。
お葬式に参列しないからと言って、そのまま何もせずにいるのも相手に失礼にあたります。
当日は弔電を打ったり、身近な人で葬儀に参列するひとにお香典を預ける・又は郵送で送るというのも方法の一つです。
妊婦がお葬式に出ていけないという迷信は妊婦や赤ちゃんへの思いやりだった
妊婦がお葬式に出てはいけないという理由としてたくさんの迷信があります。
例えば、
- 妊婦がお葬式に参加すると赤ちゃんにあざができる
- 妊婦がお葬式に参加すると赤ちゃんがあの世に連れていかれる
- 妊婦がお葬式に参加するならお腹に鏡を入れておく
このような話を聞いたことはありませんか?
しかし、どの話もあくまで迷信なので、例えお葬式に参加したからと言って何か起こるという事はありません。
しかし、これらの迷信の裏には妊婦や赤ちゃんへの思いやりがありました。
昔は今ほど医療が発達しておらず、無理に妊婦が葬儀に参加することで体調を崩してしまったり疫病にかかったりという心配があったのです。
これらから少しでも妊婦を遠ざけ、元気な赤ちゃんを産んでもらうために出来たのがこれらの迷信だと考えられています。
どうしても妊婦が葬儀に参加したいという時のために、「おなかに鏡を入れておけば悪いものを跳ね返してくれるから葬儀に参加してもいい」という話も生まれたのかもしれませんね。

さくらもちも葬儀に参加すると決めたときに最初はお義母さんに遠慮されましたが、おなかに鏡を入れておけば大丈夫だとその時はじめて教えてもらい、実行しました。
こんな鏡ならお腹に仕込みやすいかも!
妊婦はお葬式に出ていいの?まとめ
妊婦さんは、無事に赤ちゃんが産まれるまで心配なことだらけですよね。
特に何か異常がある場合には、無理は禁物です。
しかし、昔は今以上に出産までに母子が健康でいられる確率が低かったため、お葬式の時には少しでも妊婦や赤ちゃんを守るために様々な迷信が伝わることになりました。
お葬式の時には、自分や赤ちゃんの体調を考え、周りの人の意見も聞きながら参加するか決めましょうね。
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